毎月、保険料にどれくらい支払いされていますか!?
生命保険に関する全国実態調査|調査活動|公益財団法人 生命保険文化センター
公益法人 生命保険文化センターの平成30年度の「生命保険に関する全国実態調査」によりますと、世帯年間払込保険料平均は38.2万円になるそうです。
月にすると約3万2千円!!貯蓄型の養老保険を契約している人が多いのでしょうか!?
保険料の見直しは、家計の負担を減らします。
保険貧乏にならないよう、保険料を見直してみましょう。
管理人の場合
我が家の家族構成は、40代の夫と30代の妻、小さい娘の3人暮らしです。
基本方針を下記の様に考えました。
- 家計の負担になってはならない
- 医療保険は基本不要とする
- 夫に万が一があった時、最低3,000万円は欲しい
家計の負担になってはならない
家計の負担にならないように、月々の支払いを1万円程度に設定しました。
ただ正直なところ、1万円でも負担です。。。
これは管理人に死亡して家族が困らない様、仕方ないと思って、最低限入ってます。
保険料を抑えるため、生命保険は掛捨てのネット保険と都道府県民共済に入ります。
実際に入っているのは下記の様になります。
- (夫)SBI生命 クリック定期NEO (死亡保険掛捨 2,200万円) 4,500円
- (夫)県民共済 総合保障型 4,000円
- (妻)県民共済 入院保障型 2,000円
月々の保険料 10,500円になります。
県民共済は年に1回、割戻金が約35%(年によって違います)戻ってきます。
その割戻金を1月換算 約2,100円なので、実質保険料 1ヶ月約8,500円程度になります。
医療保険は基本不要とする
社会保険で毎月保険料を支払っており、入院・手術費が高額になった場合は、高額医療費制度はあるので、医療保険は基本不要と思いました。
ただ、最低限の県民共済に加入しています。
妻の県民共済 入院保険型に加入したのは、妻の要望に応えて入りました。
月々の費用は2,000円で入院した際に手厚く保障されます。
夫の県民共済は入院から死亡保険までしっかりカバーされた総合保障型4 月々4,000円。
医療保障よりも死亡保障の為に加入しました。
管理人に万が一があった時、最低3,000万円は欲しい
管理人に万が一が起こった時、妻子が困らないよう保険金が最低3,000万円は必要と思いました。
私がSBI生命の保険金額を2,200万円にしたのは、県民共済の最低死亡保険金額が800万円だからです。
両方足して3,000万になります。
県民共済 総合保障型4の死亡保険は下記の通りです。
県民共済 総合保障型4 死亡・ 重度障害
- 交通事故 2,000万円
- 不慮の事故 (交通事故を除く) 1,600万円
- 病気 800万
SBI生命 クリック定期NEOの保険金額のそれぞれの保険料は下記の通りです。
※年齢によって保険料は変わります。
- 保険金額 2,200万円 4,488円
- 保険金額 3,000万円 6,120円
- 保険金額 3,800万円 7,752円
- 保険金額 4,200万円 8,568円
SBIクリック定期NEOと県民共済の合計保険料は4,500円+2,600円(還付金を引いた額)の7,100円程度です。
県民共済とSBI生命の2本立てですと、SBI生命単体で3,000万円の保証より、月々1,000円負担が増えますが、入院保障まで付いてきます。
もし死亡原因が交通事故だと7,100円の支払いで、SBI生命単体だと8,568円の支払い額に匹敵します。
まとめ
生きている時に、自分の死亡保険の事など考えたくないのですが、残される家族の事を考えると、しっかりとした保険金、しかも家計を圧迫しない保険料は大切だと思います。
我が家の場合は、県民共済などの共済保険とネット保険の掛捨て保険は最適な組み合わせでした。
保険料は人生の支出の内、上位3つに入ります。
保険料のムダな出費は抑えたいので、ご自身でしっかり検討しましょう。
一度見直すことで、あとは自動的に節約が続きます。
もしもの時に、家族が困らない様に、遺族年金の事も、一度話し合っておいた方がいいですね。